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サービス付き高齢者向け住宅とは、主に民間事業者などによって運営され、都道府県単位で認可登録された高齢者向けの賃貸住宅です。バリアフリー対応の賃貸住宅で、主に自立（介護認定なし）あるいは軽度の要介護状態の高齢者を受け入れています。

• サービス付き高齢者向け住宅のメリットとデメリットとは？

  

  サービス付き高齢者向け住宅には、生活相談員が常駐し、入居者の安否確認や様々な生活支援サービスを受けることができます。
  特徴としては、一般的な賃貸受託よりも高齢者が住みやすい環境になっており、バリアフリー設備や生活相談サービス（食事や健康に関してなど）は必須で、夜間緊急通報サービスを提供してくれるところもあります。また、外部と契約すれば介護サービスを受けることができ、介護サービス事業者が併設されているサービス付き高齢者向け住宅もあります。

• サービス付き高齢者向け住宅の費用面について

  

  サービス付き高齢者向け住宅は、敷金（2～3か月分）と月額費用が必要となります。
  月額費用の目安は10万～25万円程度となります。内訳としては、家賃、共益費（光熱水費・施設維持管理費など）、基本サービス料（日中の見守りサービス・生活相談サービスなど）、食事サービス、その他生活費。それ以外に、生活支援サービス（居室の掃除・洗濯）などの費用となります。介護サービスは別途契約する必要あります。

• サービス付き高齢者向け住宅の入所基準について

  

  入所条件としては下記の項目が挙げられます。
  
  ・60歳以上の人、または要介護・要支援の認定を受けている人
  ・配偶者、60歳以上の親族などとの同居も可能
  ・認知症患者ではない
  など

• サービス付き高齢者向け住宅のサービス内容について

  

  サービス付き高齢者向け住宅で提供されるサービスは「安否確認」と「生活相談」です。
  施設によっては、生活支援サービス・食事サービス・夜間緊急通報サービスを提供しているところもあります。介護サービス（食事、入浴、排泄などの介助、機能訓練、通院の付き添いなど）を利用する場合は、外部事業者との契約が必要です。

• サービス付き高齢者向け住宅の設備について

  

  居室の広さは一通りの生活ができる住宅としての25㎡以上が原則となります。現在は共有スペースに台所、食堂、今がある18㎡程度の居室には、トイレと洗面台は必ずついているが、浴室は居室についていないところも多いようです。