特別養護老人ホーム(特養)とは、介護保険施設の種類の一つで、介護保険サービスを使って利用できる公的施設です。
養介護3以上の認定を受けた65歳以上の方を対象となり、入所時にかかる費用はなく、介護にかかる費用に居住費を加えても、月額費用は総じて割安になっています。特別養護老人ホームは、待機人数が多いとされていますが都市部と地方とでは需要に差があります。また、ユニット型個室が採用されたことで、費用は高めの施設も出てきています。ご入居をご検討の場合は、事前にご相談の上でご家族にご検討されることをお勧めしています。
住宅で介護が難しくなった高齢者の介護施設となり、ポイントとしては利用料の安さ。入居一時金も不要となっているので、他の介護施設より費用が抑えられます。また入所期間に期限がなく、高度な医療が必要とならない限りは、最期まで利用することが出来ます。2015年4月に特別養護老人ホームの入居基準が厳格化され、原則として入居者は「要介護度3以上」と定められました。また全体として待機者が多いため、入所しづらい施設も多いようです。
特別養護老人ホームの特徴として、「入居一時金が不要」つまりはゼロなことが費用面では特徴です。入所時に初期費用は掛からず、入所後の月額費用として、介護サービス費(要介護度が高いほど高額になる)と生活費(居住費・食費・日常生活費など)が、基本的に掛かる形になります。
月額費用の目安としては、多床室(4人部屋)5〜16万円程度。ユニット型個室(※2)18〜22万円程度となります。また、低収入者に対する軽減措置もあります。
入所条件としては下記の項目が挙げられます。
・要介護3以上(要介護1や2でも入居可能な場合あり)
・伝染病の疾患がない
・年齢は65歳以上 など
施設によって入居条件は異なりますが、
一般的には上記を満たしていないと難しいと言われています。
食事やリハビリなど必要なことを全て網羅したサービス内容。介護サービス(食事・入浴・排泄などの介助や、機能訓練、通院の付き添い、安否確認、緊急時の対応など)と食事サービス、生活支援サービス、アクティビティ(イベントやレクリエーションなど)、健康管理サービス。
特別要介護老人ホームの居室タイプには、「ユニット型個室」「ユニット型準個室」「従来型個室」「多床室」の4種類があります。共用設備としては。食堂兼リビング、浴室、トイレ、医務室、機能訓練室、洗濯室、汚物処理室などが代表として挙げられます。
トップページ | 施設紹介 |
サービス形態 | 会社情報 |
リクルート | 新着情報 |
ロボット事業 | お問い合わせ |
行政受託事業 (高齢者サロン) |