代表挨拶

現在、日本は世界一の少子高齢社会となり、急速に高齢化が進んでいます。この状況の中で、限られた社会保障資源をどのように有意義に活用し、高齢者の皆様により良いサービスを提供するかが重要な課題となっています。私たちが提供する医療・福祉・介護の分野においては、専門的な知識や技術を持ったスタッフがますます重要な役割を担っています。

当社が創業した当初から大切にしてきたことは、患者様や利用者様に対して「わかりやすく、質の高いサービスを提供すること」でした。私たちの最も大切にしていることは、医療や介護の現場で働くスタッフ一人ひとりが、笑顔で常に最良のケアを提供できるよう努力することです。
今、私たちが目指しているのは、地域社会全体で高齢者を支える「地域包括ケアシステム」の実現です。このシステムは、医療と介護、そして福祉が連携して一人ひとりのニーズに応じた支援を行うものです。しかし、現状では医療保険や介護保険の仕組みが複雑で、利用者様が自分に合ったサービスを選択することが難しいのが現実です。こうした現状において、私たちが導き出した答えは「医療と介護の融合」です。
私たち白ゆりグループは、この方向性を掲げ、スタッフ一丸となって明確でわかりやすい、そして高品質なサービスを提供し続けています。現在、当社は12種類のサービスを49か所で展開しており、地域ごとに異なるニーズに対応できる幅広いサービスを提供しています。具体的には、訪問介護や訪問看護、デイサービス、ショートステイ、特別養護老人ホーム、住宅型有料老人ホームなど、さまざまなサービスを提供しています。それぞれのケースに合わせた最適なサービスを提案し、きめ細やかな対応を心がけています。

私たちは、これからも高齢者の皆様とそのご家族が安心して生活できるよう、医療・介護・福祉の専門性を深めるとともに、地域密着型のサービスを提供し続けます。私たちの目標は、地域の皆様にとって「身近な相談相手」となることです。そして、お客様に喜ばれ、笑顔があふれるサービスを提供することを常に心がけています。
地域の皆様が、私たちの提供するサービスを通じて、より良い生活を送ることができるよう、全力でサポートしていきます。私たちは、今後も地域医療福祉介護の発展に貢献し、より多くの素敵な笑顔を作り出せるよう努力し続けます。

代表取締役社長

佐藤 文彦

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